一生に一度の大切なリング
流行を気にせずどんな自分にも馴染む結婚指輪 5選

1.結婚指輪選び

結婚指輪の選び方「サイズについて」

一生に1度の特別な指輪だからこそ慎重になるサイズ選び。
緩すぎて失くしてしまったり、きつくて着けなくなってしまったりしないように、サイズ選びは重要なポイント。
サイズ選びのポイントをご紹介します。

■サイズがわからない場合
リングゲージを使ってご自身でサイズを測るか、ジュエリーショップでお店の人に測ってもらうなどの方法があります。
ツツミオンラインショップではお客様の指輪選びのお手伝いの一環としてリングゲージを無料で貸し出ししています。
体調やむくみなどでサイズが変わることもありますので、朝と夜など様々な環境でお試しください。
リングゲージの大きいサイズから試して、ひとつずつサイズを落として、入らないと感じるサイズまで試してみるなどして、できれば1日数回に分けて測定いただき、平均的なサイズを確認いただくことをオススメします。
締め付けを感じない、外すときに関節付近で軽く引っかかるくらいがちょうどいいとされています。

もちろん店頭でもご希望に応じてサイズを測らせていただきます。
個人で測るのはこころもとないという場合は、ぜひ店舗までお越しください。
ベストなサイズをご提案させていただきます。


■デザインによって選択するサイズの違い
指輪のデザインによっては、いつものサイズを身に着けても、サイズが異なるように感じる場合があります。
指輪の腕の幅が太いデザインだと指に接する面が多くなるため、同じサイズでもきつく感じる傾向があるので、少し大きめを選ぶ方がいらっしゃいます。
逆に指輪の腕の幅が細くなるほど指に接する面積が少なくなり、同じサイズでも緩く感じる傾向にあります。
調べたサイズやいつも着けているサイズを基準に結婚指輪を探しつつ、実際に身に着けて最終的にサイズを決定するのがオススメです。


■指のタイプ別　サイズ選びの注意点
【 関節と指の根元が同じサイズの場合 】
指の根元に合わせて選びましょう。
むくみによってサイズが変わりやすい場合は、時間を分けて測ったり、体調の良いとき悪いときなど、様々なシチュエーションで測れるとベストです。

【 関節が太くて、指の根元が細い場合 】
指の関節に合わせて選びましょう。
指の関節にあわせつつ、指に入る中で一番小さいサイズを選ぶと、大きく手を振ったときになどに指輪が飛んでいってしまうということが避けられます。

【 関節が出ておらず、指の根元が一番太い場合 】
指輪の止まる根元に合わせて選びましょう。 他の指に比べて、緩いサイズは指輪が抜けやすいので、ほどよくジャストなサイズがオススメです。


■指輪をはずす頻度が多い場合のサイズの選び方
職業など状況によって頻繁に指輪をはずす必要がある場合は、はずしやすいように緩めのサイズを選ぶお客様もいらっしゃいます。
指輪を着けるシチュエーション、はずす頻度などを勘案して、サイズを選ぶことをオススメします。
緩めのサイズのリングにした場合、稀に無意識に大きく手を振ったときに結婚指輪が飛んでいってしまったということがありますので、大きく手を振ったときに指輪が飛んでいってしまわないかを確認するとよいかもしれません。

結婚指輪の相場

結婚指輪の相場は2人合わせて20万円台という場合が多く、年齢が上がるにつれ、値段が上がる傾向にあります。
デザインやダイヤモンドの数、素材によっても値段が変わるため、それぞれこだわると高価になりますし、「既製品」「セミオーダー」「フルオーダー」によっても相場が異なります。
女性はダイヤモンドのあるデザインを選ぶことが多いので、男女で比べると女性の方が少し高めの相場になりますが、同じデザインでも素材の幅・ボリュームやサイズが大きいと価格が上がることもあるので、男性のリングサイズがかなり大きい場合は男性の方が高くなる場合もあります。

相場はあくまでも相場なので、相場にこだわらず、デザインなどで選んだ結果、2人合わせて10万円台という方も多々いらっしゃいます。
ツツミの「ADAGIO」では2人合わせて10万円以下の結婚指輪のご用意もございます。
シンプルでカジュアルものを好まれるお2人はPair Ringから選ばれる方もいらっしゃいます。
幸せに満ちた2人の特別なリングを納得してお選びいただけるように、幅広い価格と豊富なデザインをご用意しておりますので、ぜひご覧ください。
店頭ではご予算を明示したいただけましたら、ご予算内でお2人の想いに寄り添った結婚指輪をご提案させていただきます。

プラチナとゴールド、どちらを結婚指輪として選ぶ？

結婚指輪に使われる素材は、
・プラチナ
・ホワイトゴールド
・ピンクゴールド
・イエローゴールド
などがあり、プラチナとK18イエローゴールドなど2つ以上の素材が組み合わさったものもあります。

ずっと身に着けたままでも変色が起こりにくく、日常使いに適したプラチナは結婚指輪の定番として選ばれることが多いですが、現在は多種多様なニーズを反映して様々な素材の結婚指輪があります。
素材に関わらず、お2人が気に入ったデザインであることが一番ですが、結婚指輪を選ぶ際、素材で迷ったときの参考になるよう、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

■プラチナ
プラチナはどんな服装にも合わせやすく、オフィスでも上品な華やかさをプラスしてくれます。日常使いとして愛用し続けても、2人の末永い人生の中で、変わることなく純白の輝きを放ち続け、色あせることがありません。
一方デメリットは希少な素材のため、ホワイトゴールドなどほかの素材と比べると価格が高くなる傾向にあります。また同じデザインのものと比べて、プラチナの方が少し重量があるように感じられるかもしれません。

■イエローゴールド
イギリスの王室など海外ではメジャーな印象があるイエローゴールドの結婚指輪は、プラチナよりも軽い着け心地と、人の目をひく華やかさが特徴的です。
程よくカジュアルでおしゃれな印象になるイエローゴールドは日常使いしやすく、手持ちのジュエリーにもなじみやすいと人気が高まっています。
デメリットは何にでも合わせやすく明るく華やかな反面、シーンによっては華やかすぎる場合があるかもしれません。
イエローゴールドの結婚指輪にしたいけれど少し華やかさを抑えたいという場合は、つや消し加工などを施した光沢を抑えたリングや、アンティーク風のデザインのリングにするとかなり落ち着いた雰囲気になります。

■ホワイトゴールド
プラチナに比べて少し黄色味があるので、日本人の肌の色にもよくなじみ、指にはめても違和感がなく、どのコーディネートにも合わせやすいのが特徴です。
ホワイトゴールドは、純金の含有率が75％程度のため、同じデザインのプラチナに比べて、価格を抑えて購入できます。
プラチナに比べて強度が高いため、日常生活で力や負荷がかかる場合でも、歪みにくいメリットがあります。

デメリットはロジウムコーティングをしている場合、長く愛用しているとコーティングが剥がれ、色ムラが生じ、変色したように感じられる点です。
場合によってはくすんだように感じられるかもしれません。
改めて、再度ロジウムコーディングすれば、手に入れたときと同じ新品のような輝きを取り戻すことができますが、その分の手間や費用が必要です。

■ピンクゴールド
少し甘くかわいらしい色合いは、手元を華やかで愛らしい雰囲気に彩ってくれます。
ホワイトゴールド同様、同じデザインのプラチナに比べて、価格を抑えて購入でき、日常生活で力や負荷がかかる場合でも、歪みにくいメリットがあります。
強度が高いため、細身のデザインが多いので、価格帯は低めに感じられる場合があります。
デメリットは、変色に弱いことです。
銅が混ぜてあるため、汗などによる酸化や、温泉による変色は注意が必要です。
そのため結婚指輪をほとんどはずすことなく、ずっと着けたまままでいたいと思う方には若干向いていないといえるかもしれません。


プラチナでもイエローゴールドでも、お2人が気に入ればそれが2人にとって特別なリングです。
人生を共にするからこそ悩ましいリング選びですが、お2人のこれから過ごしたいライフスタイルや未来を見据えつつ、これだ！と思えるリングがベストです。
結婚指輪のひとときも会話も、選び抜いたリングも、お2人にとって素敵な思い出になるでしょう。

結婚指輪の受け取りについて(納期)

結婚指輪の受け取りにかかる時間は、既製品なのか、セミオーダーなのか、フルオーダーなのかで異なります。
そのためギリギリに結婚指輪を探し始めた場合、好みのものが見つからなかったり、希望する日までに間に合わない場合があるので、余裕をもって探し始めるのがベストです。
ツツミオンラインショップでお求めの場合は、自宅等を受取先を指定した場合、注文してからお手元に届くまで9営業日程度を要します。
（※年末年始やゴールデンウィークを除く）
ツツミオンラインショップで店舗取寄せにていただいた場合は、店舗にて実物を確認の上、ご購入決定後にサイズ調整や刻印等の時間をいただき後日お渡しとなります。

一般的には受け取りまでにかかる時間は、既製品で2週間〜1ヶ月、セミオーダーで1〜2ヶ月、フルオーダーでオリジナルの指輪を作る場合3ヶ月程度です。
指輪に名前や日付を刻印するのか、指輪の腕部分に裏石を着けるかなど、デザインをどこまでアレンジするかで納期までの期間が異なります。 また既製品であっても、お店で購入後、すぐに受け取れず、再度来店する必要がある場合があります。
結婚式の半年〜2カ月前ぐらいに手元に届くようにしておく方が多く、指輪選びは結婚式を挙げる場合は結婚指輪は8カ月前から検討を始める人がもっとも多いと言われています。

2.結婚指輪を永く楽しむために

結婚指輪・婚約指輪の重ねづけ

これからの未来に想いを馳せ、幸せを願い、選び抜いた「結婚指輪(マリッジリング)」と「婚約指輪(エンゲージリング)」。
この特別な2つのリングはこの先何十年も美しいまま、2人の人生に寄り添い、輝き続けます。
最近では婚約指輪と結婚指輪の重ねづけを想定してデザインされることも多いので、2つを重ねづけしたり、お手元のリングと組み合わせを楽しんだり、日常でラグジュアリーな装いをプラスする大切なアイテムにもなってくれます。
また結婚指輪の外側から婚約指輪を着けることにより、「永遠の愛の証」として封じられるともいわれています。

結婚指輪のアフターケア（傷直し・サイズ直し・石取れ）

「結婚指輪」や「婚約指輪」は永く愛用するからこそ、ときには傷がついてしまったり、石がとれてしまったり、リングのサイズが合わなくなることがあります。
その場合はアフターケアを行えば、引き続きリングを愛用できます。
但し、指輪ごとにサイズ直しが可能な範囲が異なりますので、問い合わせが必要です。

ツツミオンラインショップでご購入いただいた商品は、お問い合わせにて問い合わせいただくか、保証書をお持ちの上、最寄りの店舗までお持ちください。
お見積りの上、ご納得いただいた形でアフターケアすることが可能です。
目にするたびに、誓い合った瞬間と今の幸せを感じられるブライダルジュエリーへの思い入れはひとしお。
必要に応じてアフターケアを行いながら、いつまでも特別なリングとして愛用してください。

[ ご注意 ]
※傷直し、石とれの修理は有償となります。
※リングサイズのお直しは、何度も行いますと腕の部分が薄くなり、破損の要因となりますので、出来る限り多くとも2・3回程度にとどめておくことをオススメします。

結婚指輪のインナーストーン(裏石)について

結婚指輪の内側の見えないところに埋め込まれた裏石を「インナーストーン」「シークレットストーン」「インサイドストーン」と呼びます。
結婚指輪や婚約指輪のオプションとして一般的になりました。

インナーンストーン(裏石)はアミュレットやパートナーとの絆を感じるためのものとして埋め込むことが多いようです。 そのため、自身の誕生石もしくはお互いの誕生石を埋め込んだり、2人が大切にしたい想いを石言葉から選んで、その宝石を埋め込む方もいらっしゃいます。
結婚指輪は男性と女性でペアになっているデザインのものが多いですが、それぞれ全く違ったデザインのものを選ぶ場合、同じインナーストーン(裏石)を埋め込むことで、パートナーとのつながりを感じることもできます。

ツツミでは幸せになる"something blue"のおまじないとして、最初からブルーサファイアが裏石として埋め込まれているSAINT AZURE(セイント アスール)や、一部の結婚指輪を対象に誕生石を入れる有償サービスを行っています。
2人の想いにしっくりくるインナーンストーン(裏石)を選んで、ぜひ見えないおしゃれと2人の絆を感じてください。

※Birthstone Setting Service 対象商品　／ (オプション価格　￥3,000(税込))
SAINT AZURE(セイント アスール)、AVENIR(アベニール) 、CONCERTO(コンチェルト)。

なぜ結婚指輪は左手薬指につけるのか？

結婚指輪がなぜ左手薬指につけるようになったかについては諸説ありますが、有力なのは古代ギリシャ時代に「左手の薬指には心臓につながる太い血管（愛情の静脈）がある」と信じられていたためという説です。
心臓は愛の象徴とされており、「命をもって永遠の愛を誓う」という意味を込め、左手薬指に着け習慣が一般化したといわれています。
大半の人は右利きのため、日常生活で動きが少ない左手薬指なら、指輪を落としたり傷つけたりするリスクが低いというメリットがあったのも、長く続いてきた風習の要因かもしれません。

結婚式の指輪交換のセレモニーではお相手の左手薬指に指輪を着けることになっており、今も結婚指輪は、一般的に左手薬指に着けるものとされていますが、本来、着ける指に明確な決まりはありません。
国や宗教によっても、着ける指は異なります。
インドなどの一部地域には、足の指に結婚指輪をつけるところもあります。
右手薬指や薬指以外の好きな指に着けたり、お仕事や会社の規則で着けられない場合は、チェーンに通し、ネックレスにしても問題ありません。

結婚指輪とエタニティリング

途切れることなくダイヤモンドが並ぶ姿と、永遠を意味する”エタニティ”から、エタニティリングは「永遠の愛の象徴」ともいわれます。
エタニティリングは結婚記念日などにご主人様から奥様へ贈られるアニバーサリーリングとしても人気でしたが、最近ではどの年代でもあわせやすく、日常になじみやすいシンプルさが人気となり、婚約指輪や結婚指輪として選ばれることが多くなっています。

エタニティリングには、リングの表面1周全てとり囲むようにダイヤモンドがしきつめられた「フルエタニティ」、リングの表面半周をとり囲むようにダイヤモンドがしきつめられた「ハーフエタニティ」がありますが、「フルエタニティ」はサイズ直しをすることができません。
長い人生の間、リングサイズが変わることもあるかもしれないので、サイズの直しができるようにしておきたいなら、ハーフエタニティがオススメです。

3.流行を気にせずどんな自分にも馴染む結婚指輪 ５選

女性の憧れ「エタニティリング」で洗練された日々に

フランス語で「未来」を意味する「AVENIR(アベニール)」。
重厚感がありつつも、エッジのあるクールなラインと時代に合ったモダンなフォルムは、2人のライフスタイルをより洗練されたものにします。
これから過ごす2人の幸せに満ちた日々のようなダイヤモンドラインが美しい結婚指輪は、日常生活でも馴染むように、マニッシュなラインでダイヤモンドを囲みつつ、服や髪などひっかかりにくいように計算しつくされた、着け心地の良さもポイントです。
女性の憧れのエタニティリングなら、贈られる相手も喜んでくれるはず。
サプライズで結婚指輪を渡したいときは、ぜひ候補の１つに加えてください。

生涯に渡るアミュレットに…内側にひそむ「something blue」が美しいマリッジリング

フランス語で「花」をあらわす「LA FLEUR（ラ・フルール）」は指輪の一つひとつに、やさしい花言葉の想いが込められています。
この指輪に込められた花言葉はルピナスの「あなたは私の安らぎ」。
お互いが相手にとって安らぎの存在として、これからも過ごしていけますように。
そんな気持ちを込めて身に着ければ、どんなときでも大切に想う気持ちを忘れずにいられるかもしれません。
また、この結婚指輪が人気の理由の１つは内側にそっとたたずむブルーダイヤモンド。
花嫁が結婚式に青い”何か”を身に着けると幸せになれるといわれている「something blue」ですが、結婚指輪の内側にそっとたたずむ美しいブルーダイヤモンドなら、生涯に渡って2人の幸せを見守ってくれるアミュレットにもなります。

手元に華やかさをもたらす、2人の絆をより強くするマリッジリング

ラテン語で「絆」をあらわす「VINCULUM(ウィンクルム)」。
「より合わせた糸」や「つないだ手」をモチーフにした、ディテールにこだわったデザインが魅力です。
一本でも、重ねても、手元に華やかさをもたらします。
指を細く美しく見えるように考えられたゆるかやなラインと、2人の未来を美しく照らす8石のダイヤモンドは、どんな装いにもなじみ、フォーマルな場やオフィスではもちろん、プライベートでも上品な華やかさをプラスしてくれます。
2人の絆がさらに強く結ばれることを願って、絆を表す「VINCULUM(ウィンクルム)」の結婚指輪を選んでみませんか？

プラチナとダイヤモンドの異なる輝きが美しく重なり合うマリッジリング

音楽用語で「協奏曲」という意味の「CONCERTO(コンチェルト)。」
プラチナとダイヤモンドの異なる輝きが美しく重なり合う個性的なデザインが特徴です。
着け心地のよさにこだわった、柔らかいラインが、二人の日々にしなやかに馴染んでいきます。
緩やかなVラインにあしらわれた美しい細工とダイヤモンドのきらめきが、指元をスラリと美しく見せてくれます。
オフィスでもフォーマルな場でも、いつでも身に着けていられるように、華美になり過なずデザイン性のある結婚指輪を求めている方にぴったりの結婚指輪です。

指元をいつまでも美しく魅せる、アネモネの花言葉「希望」が込められたマリッジリング

フランス語で「花」をあらわす「LA FLEUR（ラ・フルール）」は指輪の一つひとつに、やさしい花言葉の想いが込められています。
この指輪に込められた花言葉はアネモネの「希望」。
2人の穏やかで幸福に包まれた日々が希望に満ちていているように…そんな想いを指輪を目にするたびに噛みしめられます。
丸みのあるフォルムと存在感のあるボリュームが、指先に咲く花のように凛とした輝きを放ち、いくつになっても身に着けた人の指元を美しく彩ります。