July Birth Stone Ruby | 7月 誕生石 ルビー
大人の女性の美しさを際立たせる神秘的で妖艶な赤い宝石
少し紫味を帯びた神秘的で鮮やかな美しい赤が特徴的な7月の誕生石「ルビー」。
世界4大宝石の1つとしても有名です。
その美しさと希少性から「宝石の女王」とも呼ばれています。
エリザベス女王やその母エリザベス皇太后(クイーン・マザー)のお気に入りの宝石としても有名で、エリザベス女王が結婚式当日に贈られた100石近くのビルマ産ルビーを使用して作成されたティアラは話題になりました。
今もなお多くの人を魅了するルビーは、その神秘的で妖艶な赤いきらめきで、大人の女性の美しさを際立たせてくれます。
いつものコーディネートに取り入れやすい大人のためのルビージュエリーとともに、ルビーについてご紹介します。
Contents List
- 1.7月の誕生石、ルビーの石言葉・由来・効果などについて
- ルビーの石言葉(宝石言葉)
- ルビーの由来
- ルビーの効果
- ルビーの種類
- ルビーとサファイアの違い
- 2.ルビーのお手入れ
- ルビーを長く美しく保つために
- 3.7月の誕生石 ルビーのオススメジュエリー
- 大人の上品な愛らしさを印象付けるフラワーモチーフのルビーネックレス
- 装いを華やかに彩るイエローゴールド×ルビー
- 横顔を印象的に…ルビーピアス
- 耳元に魅惑のきらめき…ルビーイヤリング
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1.7月の誕生石、ルビーの石言葉・由来・効果などについて
ルビーの石言葉(宝石言葉)
ルビーの石言葉(宝石言葉)は「情熱」「勇気」「威厳」「良縁」「活力」「集中力」「努力」。
その神秘的な深く赤い色は燃え上がる情熱や生命力、深い愛情を連想させ、体の右側にルビーを身につけると、ルビーのパワーが享受できるとされた時代がありました。
特に古代インドではルビーを身につけた戦士は無敵になるという言い伝えがあり、「ラトラナジュ(宝石の王者)」と呼ばれていました。
勇敢な心を育み、富と権力をもたらし平和な一生を送ることができると信じられ、王や権力者などがこぞって身に着けたジュエリーでもあります。
最近では、人を幸せにする意味合いの多い石言葉(宝石言葉)に願いを託し、赤いものを贈ってお祝いする60歳の還暦のプレゼントとして選ばれることも増えています。
還暦を迎える奥さま・お母さまがこれからも若々しく女性らしく幸せに元気で過ごすことを願って、ルビーを贈ってみませんか?
人生の節目に贈られたジュエリーは、目にするたびにそのときの想いを改めて感じさせてくれるこれ以上ない幸せの証。
大切に愛用すれば、その美しい赤のきらめきを放つ幸せの証を親から子へ、子から孫へ、大切な人に受け継いでいくこともできます。
もっと多くの女性たちに、美しいものを身につけて人生を輝かせてほしい。そんな宝石職人の想いから生まれたツツミは、バイヤーが確かな目で選別したルビーを自社のアトリエで熟練の職人たちが一つひとつ丁寧に作り上げています。
ツツミでは流行や年齢にとらわれず、どんな自分も輝かせるジュエリーを選んでいただけるように種類豊富なジュエリーを揃えていますので、きっと受け継いでいきたいお気に入りのジュエリーが見つかるはずです。
ぜひこの機会にツツミのルビージュエリーをご覧ください。
ルビーの由来
ルビーの語源は諸説ありますが、「赤」を意味するラテン語の「ルベウス(rubeus)」から来ており、サンスクリット語の「宝石の王」を意味する(ratnaraj)に由来するといわれています。
和名は「紅玉(こうぎょく)」です。
ルビーの効果
ルビーの神秘的な赤い色は「情熱・愛の象徴」や「エネルギーの象徴」とされ、恋愛、仕事、健康面と幅広い願いに効果があるとされています。
アミュレット(お守り)や魔除けとしてルビーを身につける方もいらっしゃいます。
特にルビーは身につけている人の血液を活発にする効果があるとされ、冷え性・貧血・低血圧などに効果的と言われてたことから、女性のお守りとして愛用されてたこともあったようです。
そんな女性のためのようなルビーはプレゼントにもぴったり。
大切な女性へのプレゼントに迷ったら、ぜひルビージュエリーを候補の1つに加えてみませんか?
ルビーの美しい赤いきらめきから、女性は多くの自信とパワーを得ます。
ルビーネックレスなら気軽にコーディネートに取り入れられるので、贈られた人も愛用しやすく、目にするたびに贈ってくれた人の愛情を感じられるでしょう。
ルビーの種類
ルビーの価値を判断する際、色が非常に重要とされ、色の濃さはクロムという不純物の割合によって決まります。
クロムが多いと黒みを帯びた赤になり、少ないとピンクに近い赤になります。
ルビーはカラーによって3種類に分けられています。
・ピジョンブラッド
ルビーの中でも最高品質と言われるピジョンブラッド(鳩の血の色)は、少し黒みを帯びた深く濃い透明感のある赤と、内側から溢れるように輝く真紅の光(テリ)が特徴です。
その妖艶で高貴な色合いは多くの人を魅了してきました。
ピジョンブラッドはルビーの色を主観的に形容したもので、鑑別機関によって定義が異なります。そのためピジョンブラッドの色合いは差が出るため、自分が思い描く「ピジョンブラッド」に巡り合うまでの紆余曲折も、楽しみの1つとなります。
ツツミでは、オンラインショップで販売しているピジョンブラッドのルビージュエリーを店舗で確かめてから購入することも可能です(※店舗取寄せ)。
運命的な出会いを果たしたら、ぜひ自分だけの最高のルビーを手に入れてください。
・ビーフブラッド
ビーフブラッド(牛の血)は、ピジョンブラッドよりも黒味がかった赤色が特徴的です。
透明度は少ないですが、高級感のある落ち着いた色合いは、大人の女性の上品さを際立たせてくれます。
紫外線に対する蛍光性が低いものが多いので、屋外でも落ち着いた煌めきを楽しむことができます。
・チェリーピンク
チェリーピンクは、ピジョンブラッドやビーフブラッドに比べるとクロムの含有量が少ないため、ルビーの中でも最も明るく透明度の高く、ピンクに近い赤色が特徴的です。
華やかで明るい色合いは、初々しい上品な愛らしさを放ちます。
チェリーピンクとピンクサファイアは色合いが似ていますが、クロムの量が0.1%以下になるとルビーには該当せず、ピンクサファイアと鑑別されます。
ルビーとサファイアの違い
妖艶で上品な赤が印象的な7月の誕生石ルビーと、涼やかで上品な深い青が印象的な9月の誕生石サファイア。
見た目には全く異なりますが、どちらも酸化アルミニウムの結晶からなる「コランダム」から出来ています。
それぞれに含有される不純物(元素)の違いで、色が異なります。
赤色はルビー、赤色以外をサファイアと呼びます。
ルビーはクロムを含むことで赤に見え、ブルーサファイアは酸化鉄と酸化チタンを含むことにより青に見えます。
色合いが似ているルビーとピンクサファイアはクロムの含有量の差で決まりますが、その境界線はとても難しくプロの鑑定士でも見解に違いがでることがあります。
2.ルビーのお手入れ
ルビーを長く美しく保つために
ルビーは耐久性の高い宝石なので、正しいお手入れと保管をすることで長く愛用することができます。
普段のお手入れは柔らかい布で優しく拭き、念入りにお手入れしたい時は中性洗剤と柔らかいブラシで優しく洗浄してください。
汚れが落ちたら、よく濯いだうえで優しく水分を拭き取り、後は自然乾燥させましょう。
3.7月の誕生石 ルビーのオススメジュエリー
大人の上品な愛らしさを印象付けるフラワーモチーフのルビーネックレス
フラワーモチーフも上品なルビーのきらめきなら可愛くなり過ぎず、大人の上品な愛らしさを印象付けるとっておきのジュエリーに。
ネックレスならいつものコーディネートやシンプルなコーディネートのほどよいアクセントになり、新鮮さをプラスしてくれます。
流れるようなライン上に咲き誇るルビーの花が胸元できらめき、気分まで華やかに。
装いを華やかに彩るイエローゴールド×ルビー
カジュアルやシンプルなスタイルに華やかさをプラスしたいなら、イエローゴールド×ルビーのジュエリーがオススメです。
身に着けるだけで洗練された華やかな印象にしてくれます。
魅惑の赤いきらめきとイエローゴールドのつやめきが身に着けた人の存在感を際立たせてくれます。
横顔を印象的に…ルビーピアス
人々を魅了してきたルビーは身に着けた人を上品に華やかに魅せ、印象深くします。
キュービックの華やかさも落ち着いたルビー色合いの上品さを際立たせ、いつもの装いを知的に魅せてくれるので、ON・OFFで大活躍します。
コーディネートのアクセントに取り入れやすいピアスは、いつもの装いに新鮮さをプラスしてくれる頼もしい味方。
自分へのご褒美やプレゼントとしてもおすすめです。
耳元に魅惑のきらめき…ルビーイヤリング
いつもよりちょっとラグジュアリーさをプラスしたい。
きちんとした場にふさわしい装いをしたい。
そんなときジュエリーは強い味方になります。
特に多くの人を魅了してきた上品で落ち着いた色合いとON・OFFで活躍する万能さを持つルビーはオススメです。
美しく落ち着いた赤いきらめきは、どんなコーディネートにもなじむでしょう。
人の視界に入りやすい耳元に、アクセントとなるルビーイヤリングを身に着ければ、より印象深く相手の記憶に残ります。
大人の女性にふさわしい魅惑のルビーで、いつも以上に素敵に装ってみてください。